AZUSA PROCELLは、『 Progressive Cell 』 コンセプトでムダのない設計エンジニアリング、ムダを取る生産改革エンジニアリングを行い、設計及び 製造のリードタイムを短縮し、お客様のニーズに合った時期に製品・システムを提供するモノ造りを実現します。
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設計エンジニアリング
市場環境に左右され変化する物(図面、回路、ハード「部品他」、ソフト「プログラム他」)で定義するのでなく、環境に左右され難く変化の少ない “機能Cell”で定義して設計するものです。
インバータの設計事例では図1のように、インバータの基本機能CELLである1相インバータProCellを設計し、1相インバータPROCELLと並列接続PROCELLを組み合わせて、3相基本インバータMetaProCellを設計する。さらに容量を大きい仕様には3相基本インバータMeta ProCellと並列接続ProCellの組合せで用意に2倍、3倍、4倍に拡大でき、設計のリードタイムを大幅に短縮できる。
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図1-インバータのでCELL設計事例-
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生産改革エンジニアリング
生産改革エンジニアリングは“機能Cell”で定義して設計された製品・システムを機能CELL単位に設計から製造までをセル生産し、ムダのない生産を行うエンジニアリング技術です。
制御盤の事例では図2のように、お客様にお納めする機能CELLとして設計された「本体」「ユニット」「設続の電線」に対応した製造セル「本体組立セル」「ユニット組立セル」「電線加工セル」で各々の製造セルの生産を人が歩くというムダなく、製造セル間を有機的に配置して組立生産する。
また、図3のように部品の歩かずに取れる配置の製造セルや次の作業指示の生産方式にすることにより、組立作業の判断ミスをない品質の作り込み生産ができる。
この様に設計から製造までを“Progressive Cell”コンセプトで生産改革することにより、品質の作り込み生産と生産リードタイムを大幅に短縮できる。
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図2-製品は機能CELLで設計製作-
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図3-制御盤のセル生産事例・・・セル生産によりLT短縮でSpeedyな納期対応
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