細胞レベルは、増殖、分裂、遺伝を繰り返し、
生物レベルは、成長、順応、新陳代謝を繰り返し、
生態系は、適応、進化、自然淘汰を繰り返してきました。
そんな地球上で何億年と永続的に進化してきた自然界の生態系に着目しました。 |
特に、あらゆる生態系が一つ一つが機能を持つ細胞で構成される点に着目し、生態系の強さの秘密は“進化機能“を持つ「細胞」というコンセプトにあると考えました。
|
|
そこで生態系から学んだ、新しいビジネスコンセプト、
進化する細胞“Progressive Cell”を提唱しました。 |
|
提唱した新しいビジネスコンセプト“Progressive Cell”コンセプトを某電機メーカーや機械メーカで実践し、設計、製作リードタイムを1/10〜1/20に短縮する成果をあげてきました。
この“Progressive Cell”コンセプトをモノづくり(ハード、ソフト製品、システムの開発設計、製造)に適用し、市場の変化に順応調和して進化できる「製品・システム」を創りと生産期間の短縮を支援します。
市場環境に左右され変化する物(図面、回路、ハード「部品他」、ソフト「プログラム他」)で定義するのでなく、環境に左右され難く変化の少ない“機能Cell”で定義して製品・システムを設計・製造するものです。
概念図のように、製品・システムを“機能Cell”で定義した小「 ProCell」⇒ 中「Meta ProCell」⇒大「Big ProCell」で組立てて行くことにより、市場環境に順応・調和し、進化できる製品・システムを作り上げることが出来ます。
環境に左右され難く変化の少ない“機能Cell”で定義して製品・システムを設計しているので市場環境の変化に順応させる為の一部新しい機能Cell「 ProCell 」あるいは「Meta ProCell 」に入替えるだけで、市場環境変化に順応した製品・システムに更新できるし、また新しい製品・システムを短期間(従来の1/5〜1/10)で開発できる。
cf:「モジュラー設計が市場環境に左右され変化の早い物(図面、回路、ハード「部品他」、ソフト「プログラム他」)で定義するのに対し、“Progressive Cell”コンセプトは環境に左右され難く変化の少ない“機能Cell”で定義して製品・システムを設計することが大きな違いです」 |